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2022年11月02日

心血管疾患と予防
Cardiovascular disease and prevention

写真
Nadine Jaschinski presenting at HIV Glasgow 2022. Image by Alan Donaldson Photography.

ヨーロッパの大規模なHIV感染者コホートのほぼ半数は、心血管疾患リスクが非常に高いが、かなりの割合で予防薬の投与を受けていなかったと、HIV Glasgowで報告された。

この研究では、2012~2019年のヨーロッパとオーストラリアのHIV感染者22,050名のデータを調べた。

非常に高いリスクとは、心臓発作や脳卒中のような重篤な心血管イベント、重篤な心血管イベントによる死亡、または重大な心疾患の手術が10年以内に起こるリスクが10%以上と定義した。心疾患リスクが非常に高い人の割合は、2012年の31%から2019年には49%まで上昇した。

しかし、2019年において、血圧を低下させるための薬物療法の対象となる人の3分の1は薬剤の投与を受けておらず、43%は脂質濃度を低下させる薬剤の投与を受けていなかった。血糖コントロールの薬剤の投与を受けていない割合も同程度だった。

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This material is based on an original copyright publication by NAM Publications, an independent HIV information charity based in the UK. Permission for this adaptation has been granted by NAM. The original publication can be viewed at www.aidsmap.com. NAM cannot be held responsible for the accuracy of the adaptation nor the local relevance of the text.

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